華道を始めるには師匠を探して習う方法だけでなく、自分で資格取得からスタートする方法もあります。今回は自分で華道を始めるための資格である、花の活け方インストラクターという資格についてご紹介します。
華道に取り組むためにおすすめのこの資格、まずは中身を知って華道の世界に飛び込む準備をしましょう!
師匠がいないとできないわけじゃない
華道にはお師匠さんがいて、その門下で習うイメージが強いのではないでしょうか。
実際、多くの華道経験者が「師匠がいる(流派に属している)」と言いますが、中には自分で始める華道を選択が、最近はじわりと増えてきているようです。
そもそも華道は敷居が高いこともあって、始めようと思っても、スタートすら切れないと諦める人も多いのが実情です。
でも女性にとって、作法を身に着ける意味でも、華道をやってみたいと思う人も少なくないでしょう。
しかし、格式・敷居が高い作法だからこそ憧れる分、敬遠してしまうケースも少なくありません。そんな人には流派にとらわれず、自分で資格取得からスタートする華道をおススメしたいですね。
自分で始める華道なら資格取得
自分で始めるなんて、初めてしまったら良いだけのこと、と思う方もいらっしゃるでしょう。一応は日本古来の文化でもある華道、最低限の基礎知識は身に着けておかないといけません。
試験は年6回で偶数月に行われるため、回数が多いので、何度でもチャレンジできるメリットは大きいです。
自主的な学習で受験が可能なので、華道教室をお堅いものと感じている方には、魅力を感じるでしょう。
華道教室で師匠がつくと、その教室の方向性に囚われてしまうこともあるので、基本だけをしっかり学びたいのなら、自分なりの勉強で資格取得だけという方法をおススメします。
通信講座で資格取得のハードルが下がる
資格試験にチャレンジできるとはいえ、簡単な試験ではなく、最低限の知識を試される試験となっています。
評価は7割ほどとなっているようですが、絶対に受かるというわけでもありません。
しっかりと知識を身に着けて試験に臨みたいという人は、自宅学習が可能な通信講座を選択するという方法もあります。
完全自宅学習で完結できるので、まさに「自分なりの華道スタート」を切れることになります。
せっかく湧いた華道への気持ち、絶やすことなく熱いうちに形に変えて華道を楽しんじゃいましょう!