「色彩の知識」の記事一覧

色には色の三原色（減法混色）と光の三原色（減法混色）と呼ばれる2種類の視点があります。混同されてしまうことが多いのですが、基本的に使われる場面に違いがあります。 これは華道に限らず、いろいろな場面で使われる色の基礎知識な…

華道において色の三属性は必要な知識の1つです。「色相」「明度」「彩度」を理解することによって、単調だったり、バラバラの印象だったりしたものに、まとまり感を出せるようになります。 華道とは切っても切れない知識になるので、し…

色相環とは代表的な色の色味を円にして並べ、相関関係を表して配色の際に指針となるものです。また色相環にはマンセル色相環、ＰＣＣＳ色相環、オストワルト色相環の3種類のものが代表的です。 花は色を持ち、華道における表現の際、そ…

華道は見た目がすべての評価を決めると言ってもいいもの、やはりインパクトが重要であることは否めません。 人間の目を引くのは色に対するインパクト、色トーンをどうやって華道に活かすのかを紹介します。トーンを極めるとデザインはグ…

花や植物を使って表現するには、先行するイメージを補助するような色使いをすると、見る人を納得させられるようになります。 華道においても同じことで、花を使うからこそ、緑色は重要なポイントになります。緑色とのバランスについて考…

青色は一見してスマートで繊細なイメージを持っていますが、マイナスイメージな一面もあります。 そんな青色ですが、それを生かす知識を持つと、華道の表現がもっと充足されます。青色の花を生かすための色彩知識について考えてみましょ…

暗いところと明るいところでは、同じ色でも、その見え方とイメージが変化することをご存知ですか？ 花の色には限りがありますが、明暗を上手く使い分けることで、違った印象を与えられるようになります。光の当たり方による色の見栄えに…